In Colour

音楽、映画

FUJI ROCK FESTIVAL '19に行ってきました。

7/25〜7/28で新潟県湯沢町の苗場スキー場で行われるフジロックに3daysで参加してきました。

いや、本当に楽しかった…。

 

この記事では何を観たかと感想を書こうと思います。アーティスト名の後の()はステージの略称です。

 

7/26(金)(1日目)】

七尾旅人(White)

サーカスナイト(アルバム)が好きでよく聴いていた。先日出たアルバムのStray Dogsが良かったし、タイムテーブル的にも昼食後で丁度良かったので聴きに行った。音響的にちょっとアコギの音が微妙だったけど、総合的にかなり良かった。特にKan Sanoのキーボードが。キーは少し下げていたけど、スロウ・スロウ・トレインでちょっと涙が出た。サーカスナイト(曲)を最後にやってくれたのもかなり嬉しかった。フジロックの素晴らしい幕開けである。終演時、既に来て良かったと思っていた。

 

・Sabrina Claudio(Red)

色々予習していた中、アルバム「No Rain, No Flowers」が良かったので聴きにいった。

No Rain, No Flowers

No Rain, No Flowers

  • Sabrina Claudio
  • R&B/ソウル
  • ¥1528

これも良かった。ただ、この時間帯のレッドってあまりPA、照明(VJ含む)が運営側から重視されないアーティストが多いのかな。もっとちゃんとした環境でも良い気がする。レッドってテントで閉鎖空間だからか、低音のボワ付きが結構あるよな。そんな事を考えていたと思う。

 

・Janelle Monae(Green)

普通に歌声と演出が凄すぎた。この人マジモンの歌姫というかスターなのに、夕方とかで良いのかよって思っていた気がする。

 

・Toro Y Moi(Red)

基本的に新譜「Outer Peace」からやっていた。演奏は最高だったけど、VJがリアルタイムで彼らバンドを移したものを、プリズム的な感じにサイケデリックに加工するやつをずっと映しているだけだったから、そこが少し単調だった。

Outer Peace

Outer Peace

 

・mitski(Red)

活動休止前だし、同じ日本生まれのアーティストだしこの目で必ず観ておきたかった。

冒頭MCにて「mitskiと申します。テント(Red Marquee)生活の皆様、お疲れさまです。」

あ、やっぱこの人日本の人なんだ。ちょっと感極まった。一番好きな曲である「Old Friend」を聴けて嬉しかった。ただ、全体的に低音のボワ付きが残念過ぎて…。次のThe Chemical Brothersもあるし早めにGreenへ移動した。

Puberty 2

Puberty 2

  • Mitski
  • インディー・ロック
  • ¥1528

 

The Chemical Brothers(Green)

これがこの日の本命だった。同じ時間帯のトム・ヨークは完全に無視して、ヘッドライナーを存分に楽しませてもらった。先日出た新譜「No Geography」の収録曲たちが総じてマジで良かったし、ちょっと前にYouTubeに上がっていたグラストンベリー2019のライブ映像がとんでもなかったし、高校時代「Further」を聴いて衝撃を受け、それから「Surrender」「Come With Us」も併せて死ぬほど聴いたし、彼らは自分が音楽にハマるきっかけの一つのアーティストだったのである。自分にとっては今夜この人達を聴かずに宿に帰す選択肢は無かったのだ。

No Geography

No Geography

ステージ前モッシュピット10列目くらいに行き、肺に押しつぶすようなキック詰め込み、溢れんばかりの光を網膜に焼き付け、1時間半踊り狂った。聴きたい曲を全部やってくれた。「Got to Keep On」とか最高すぎ!吹き荒れる紙吹雪の演出もやばかった。こいつは照明の乱反射と合わさると、盛り上がりの演出としてクリティカル過ぎるな…。

行った人は分かると思うけど、照明や、VJといい、途中のロボットといい、幾らお金かかってんだろうね…。

余談だけど、Greenステージ前ってアスファルトだからか、終演後にアドレナリンが切れた時、脚が痛すぎて帰れなくなるかと思った。泥だらけにならないから全然良いんだけど。踊り狂うには荷物はもう少し少なくするべきだった…。

 

という訳で最高の気分で1日目は終了。

 

【7/27(土)(2日目)】

・ずっと真夜中でいいのに(Red)

特に観る予定は無かったけど、Jay Somを観る前に時間が少し余ったのでテントの後方で観賞。割と良かった。

 

・Jay Som(Red)

やっぱりちょっと低音のボワ付きがキツかったな…。あと一緒にいた先輩も言ってたけど、リードギターの男がエセマックデマルコ感があって、手クセがアンサンブル面でちょっと良くない働きをしていた。また、ギターが2本ともストラトだったからか、かなり音の被りがあった。残念。音源は良いと思うけど。

 

・Unknown Mortal Orchestra(White)

アー写からは想像できない本人の貫禄。そしてまさかの家族経営バンドだとは思わなかった。弟のドラムが良かった。

 

・Courtney Barnett(White)

登場時に脇毛に目が行ってしまった…。3ピースバンドだったけど、かなり申し分ないくらいアンサンブルもPAもかっちりしていた。Deprestonを聴いて満足し、本日の本命であるAlvvaysを聴きに途中でRedへ向かった。天候は既に台風により豪雨であった。

 

・Alvvays(Red)

本命の豪雨vvays。皆のお目当てのアーティストであろうし、また豪雨のせいでテントであるRedには多くの人が集まっていただろう。自分は早めにWhiteから移動していたので、ステージ中15列目という、これは主観的だがPA的にも視覚的にもバランスの取れた場所を確保出来た。開演時には後ろを振り返ると人の海であった気がする。

MCで言っていたが、1stアルバムがリリース5周年、加えてボーカルのMollyが誕生日だったらしい。信者的思考だけど、こんなにファンとして嬉しいニュースがあるか!

www.setlist.fm

セットリストは上記の通り。一番好きな曲である「The Agency Group」はやらなかったけど、バリ良かった。Redの低音のボワ付きも全く無く音響が完璧であったため、きらびやかな演奏を存分に楽しむことが出来た。「Archie, Marry Me」では日本人のお客さんも含めてシンガロングして、多幸感で卒倒するかと思った。

 

大満足である。Alvvaysになりたい…。

 

以後、未曾有の豪雨で流石に命の危険を感じたので、駐車場に行った。以後フジロック プリウスαステージ via YouTubeの幕開けである。下記アーティストを見ながらチルアウトしていた。

 

・Martin Garrix

 

・Daiel Caesar

 

・American Football

 

・SIA

 

Death Cab for Cutie

 

【7/28(日)(3日目)】

・Stella Donnelly(Red)

めっちゃ可愛かった。

 

・Hiatus Kaiyote(Green)

めっちゃ凄かった。Fingerprintやって欲しかったな…。

この後かなり満足してしまい、James Blake以外の下記アーティストはチラチラ見ながらチルアウトしていたので、感想は割愛。

 

・Superfly

 

KOHH

 

toe

 

・Vince Staples

 

・James Blake(White)

今日の、いや今回のフジロックの本命の1つであるJames Blake。もうVoyeurの長尺アレンジが素晴らし過ぎた。喉の調子が悪かったらしく、セットリストはちょっと少なめ、またYouTubeの配信は急遽中止だったらしい。それでもベストアクトの冠はこのアーティストに捧げようと思う。

Assume Form

Assume Form

 

来年はオリンピックがあるから、8月らしい。来年も行きたいと思う。

PORTER TANKER RUCKSACK 622-09312のサイドのジップからMacBook Pro 13-inchは出し入れ可能なのか

吉田カバンのブランド、PORTERが好きで、いくつか製品を所持している。

 

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TENSION 2WAY BRIEFCASE 627-07503

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UNION RUCKSACK 782-08692 このリュックは取り出し口の紐は結ばないほうがシルエット的に良い気がする。

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近所のハードオフで見つけたショルダーバッグ。シリーズ名不明。

主に上の3つを時と場合で使い分けていた。
どれもPORTERならではのデザイン性と堅牢さを兼ね揃え、ガンガン使える優秀な生活の友。

 

今日昼、家からちょっと遠めのハードオフに行ったら、シリーズの1つ、TANKERのリュックサック622-09312が3つもあった。その中でも、そんなに汚れていない、というか綺麗なのに一番安値の僅か4000円で売られていた物を見つけたため、買った。他の物はファスナー部分が破損していたのに値段が当該の物より高かったりと、相変わらずのハードオフ価格設定。

 

TANKERの製品は持っていなかったのでいつか買おうと思っていた中、嬉しい出会いであった。

 

早速帰宅し、UNIONから荷物を移してみた。

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スペースを埋めるために、たまたま近くにあったSP-404SXを収納している。

まだまだ余裕で色々入るが、とりあえず試したかったことを行うために適当に下記の物を収納。

MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)

MacBook Pro収納用のバックインバック (緑のやつ)

Roland SP-404SX

・本

・通帳とか入れてるポーチ (橙のやつ)

・2つ折り財布

・ペットボトル飲料

で、紐を締めて上蓋を閉じる。 

 

実はこのリュックには、いちいち紐を解いたり結んだりしなくて良いように、サイドにジッパーがありそこから物の出し入れが可能になっている。

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サイドのジッパーを開けた状態。収容物が見えている。

 

試したかったのは、MacBookがこのジッパーから取り出せるかどうか。いちいち上蓋を開けて紐を解くのはめんどくさいから、そこが購入時の懸念点だった。

 

ある程度の再現性を持たせるため、物が入っている状態でMacBookが取り出せるか試してみた。

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どうでもいいが、MacBook本体色のスペースグレーがTANKERの黒に良く合っている。

普通に取り出せた。しまうことも難なく可能。ちなみにバックインバックごと取り出すことも出来た。自分はあまり気にしないが、ジッパーでMacBookに傷が付きそうなのが嫌な人はそうしても良いかもしれん。

 

という訳で、満足。

 

ちなみに自分はバックインバックのジッパーを下部+サイド下部以外常に開け、MacBookを取り出しやすいようにしていた。UNIONの時から同様。

 

大切に使っていく。

 

Nikes Kohh Verse - Frank Ocean 英訳 English Translation

Frank OceanのBlondeはここ数年で1番聴いているアルバムだと思う。

Apple Musicにて突如このアルバムがリリースされた時、余りにも良過ぎるのに、熱狂しようにも俺たちは心の準備が出来ていないよ、一体どうすれば良いんだって世界中が騒めいていたのを画面越しに見ていたのを覚えている。とにかく歴史的瞬間に立ち会えて只管に感動した。

Apple Musicの説明文を借りるが、この先何年も聴かれ、語り継がれてゆくであろう傑作アルバムである。

 

 

で、フィジカル(雑誌?Boy's Don't Cry)にのみ収録されている、KohhがフィーチャーされたNikesがとにかく格好良いので英訳してみた。

 

 

一人の男

A man

たくさんかわいい女の子

Many pretty women

誰かのことを誰も縛れはしない(無理)

Nobody can control someone

他人の心

Others mind

まあ、飲みたいならお酒でも飲もう(飲もう)

Well, let's drink if you want to

彼女がいたり、彼氏がいたり

Having a girlfriend and boyfriend

気の合っちゃう人間2人

People hit it off each other

しょうがない男たちと女たち

People can't be helped

去るもの追わず、

Those who leave are not regretted,

来るものを選ぶ

those who come are selected

それだけの話

That's all there is to it

今しかない時間大事にしな

Live the moment

何億万人も(いっぱい)いい人ならいるよ(沢山)

You deserve hundreds of millions of million of someone better

あの子がまたモデルの子に嫉妬

She was jealous of models again

でも好きなら好き(好き)

But like if you like

無理なら無理だし

hate if hate

次から次に (次に)

One after another

類が友を呼んでくれるいつも (類が友を呼ぶ)

Always great minds think alike

たまには離れてみるのも必要 (必要…必要…)

Sometimes we need to go away

自由にする まるでパリスヒルトン (パリスヒルトン)

Being freely like Paris Hilton

 

Blonde

Blonde

  • フランク・オーシャン
  • ポップ
  • ¥1528